読んだ本

博士の愛した数式小川洋子)」(参照


何年か前に本屋で平積みされているのを見かけて買ってその後数年間読まれもせず本棚の奥のほうで眠っていたのだが、この間本棚の整理をして本へのアクセスが良くなったのと、映画化された同小説が今度TVでやるんだぜというCMを見て思い出し、昨日半日掛けて読了。そういえば当時は記憶障害系の映画とか小説が流行っていたような気がするな。バイオサイエンス系SFと呼べるジャンルと言えなくも無くは無いのか。


文中で一箇所「安楽椅子で寛いでいる」の「寛(くつろ)いで」が読めなかった。不覚。