FreeBSD6.0 で tomcat5.5 を動かしてみる

Software Designに、JDK1.5のFreeBSD6.0用バイナリがリリースされたよという記事が載っているのを見かけたので早速インストール、ついでにJRE1.5が必要になる Tomcat5.5 をインストールしてみた。


1.FreeBSD6.0用JRE1.5をダウンロード&インストール
JRE1.5のパッケージはここ→ http://www.freebsdfoundation.org/downloads/java.shtml
とりあえず diablo-jre-freebsd6-1.5.0.06.00.tbz をダウンロードして、VMWareのFreeBSD6にFTP転送して、pkg_add でつまづく。

xorg-libraries-6.8.2 と javavmwrapper-2.0.5 のパッケージがインストールされて無ぇーよ、とのエラーメッセージが表示されたので、インストールCDの中に xorg-libraries は見つけたのでそいつはインストール。

javawrapperのパッケージはインストールCD内に見つからない・・PORTSにはあるらしいけどFreeBSDはInternetに繋がってないのでPORTS使えない。仕方ないのでインターネットを探して回って javawrapper-2.0.6 のパッケージを見つけたので(ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-stable/All/)そいつをダウンロードして転送してインストール。


改めて pkg_add。javawrapperのバージョンが 2.0.5 ではないよと警告は出たけどそれ以外は特に問題なし。/usr/local/diablo-jre1.5.0 にインストールされた。


2.Tomcat5.5 をダウンロード&展開
こいつは特に問題なし。
http://tomcat.apache.org/apache-tomcat-5.5.17.tar.gz をダウンロードして転送して展開。


3.Tomcat5.5 起動

特に苦労なく、思いのほかあっさり起動。すばらしい。
>setenv JRE_HOME=/usr/local/diablo-jre1.5.0
>./catalina.sh start


IE で http://:8080/ を叩けばsetup successfully の画面が。Congratulations.