Windows Server 2003 CAL

うーん・・
やっぱりドメインコントローラ上で認証かけなければ、たとえばドメインコントローラでないWindows Server 2003にローカルのユーザーアカウント作ってIISFTPサーバ立てて無制限(Defaultは100,000か)に同時アクセスさせても法的にも技術的にも全く問題ないような気がする(技術的に100,000ユーザは問題あるか)のだけど、なぜかインターネットの掲示板とか探して回るとCAL関連でそれに否定的な意見のほうが目立つ。そのたびにEULAちゃんと読めよと思うのだけどなんかそこで突っ込んではいけない雰囲気がある。


== 以下Windows Server 2003 with SP1日本語版 EULA.txt からの引用 ==


さらに、有効な Small Business Server (SBS) 2003 CAL を取得してい
るか、ドメイン コントローラとして動作していないサーバー ソフトウェア
にアクセスするか、あるいは同じ Small Business Server ドメインに属
しているかのいずれかの場合は、ユーザーまたはデバイスWindows CAL
を取得する必要はありません。


Active Directoryを世の中に浸透させたいMSと、Windows CALを捌きたいライセンスリセラーと、CALのグレー感をたてにLinuxを売りたいベンダの思惑がマッチしてあまり大きな声では叫ばれないということか。