the briefcase

http://www.amazon.com/The-Briefcase-Hiromi-Kawakami/dp/1582435995


300ページ以上あるたとえば The Future is Japanese みたいな小説だと自分には厚すぎるため英語の小説を買うときはなるべく200ページ以下の本を選んで買っているのだけども、この本は176ページ。176ページなら2週間で読める。


そういう本の特性なのかわからないが200ページ以下でこれはよさそうと思って選ぶ本が以前の金原ひとみ "SNAKES & EARRINGS"、吉本ばななの "The Lake" に続き恋愛小説で、しかも女性作家である。
考えてみると確かに男性作家の小説はいたずらに悪感情を煽る傾向があって、あんまり疲れているときに読みたくない心理バリアみたいなものがあるような気がする。