個人で始める輸入ビジネス

http://www.amazon.co.jp/dp/4046537930


多分これも啓蒙書の類なんだと思うけど、1年に1回ぐらい定期的に読む個人的にはいかがわしい系に分類される本でもある。


嫁さんの親戚に貿易商みたいな人がおり、その人はこんな感じで生計を立てているのだなということが何となくわかった。
今どきの円安基調になる前に書かれている本であるため、多分今書けば若干違う内容になるのだろうけど、CFR,FOBとかの貿易用語も軽く触れられていて多少賢くなった気がする。


久しぶりに読む日本語の本のため飲み物のように読む事が出来、それが少し快感。また、基本的に啓蒙書というのは書く人のマインドがポジティブなので、読語の気分が明るくなるというのはいいことだと思う。


個人的には輸出ビジネスのほうが興味があるが、本書で書かれている逆のことをやると日本で売っている5倍の値段をつけて海外で売れとか言っていることになり、当然そんなことが通用するわけもなく、ちょっと想像するだけでも輸出するというのは本当に大変そうなことだなと思った次第。