JP1によるジョブ管理の実践ノウハウ

JP1の、監視系製品についてちょっと知りたくて2ヶ月ぐらい前に買って積読化していた本。
読み始めてみてから気が付いたが、これは監視系ではなくジョブ管理の本だった。タイトルにも書いてあるし。
内容は、まあJP1使ってジョブ管理の設計・構築・運用する人なら必携なんじゃないかなと思えるぐらいのものだったけど、自分は該当しないので不要っちゃ不要な本だった。
でも、最近のWindowsで高機能化されてきたジョブ管理機能と今までメジャーな製品の機能比較をする上では結構有意義な本だったかなぁ、まあ、有意義だったんだろう。


監視系製品について、本の最後のほうでJP1のその他の製品というところでJP1/IMというのに触れられていて、それが運用監視専門の製品だと書いてあったのだけど、あれ、SNMPマネージャのNNMは最近はこのカテゴリでは触れられない製品なのか?JP1/IMは、SNMPトラップを受けられるとは書いて有るけど、定期的なSNMP GETの発行とか、そういうところまでやってくれるのかはこの本を読むだけでは分からない。JP1/IMのマニュアルも読んだけど多分無いな。


一応、今回も超速化のメソッドを意識して読み始めては見たが、やっぱり一回目読むときにとりあえず全文スキャンしてしまうので速読と大して変わらん。今回の本が基本的は参考書だからしょうがないというのも有るけど、超速化のやり方が適用できる本は案外限られているんじゃないかって言う気になってきた・・
ただ、A6ノートに読んだ本について見開き2ページ書き込んでいく行為がコレクター的欲求を何となく満たすというのは、超速化の本で遠まわしに触れているとおりかもしれないと思った。しかしそうするとやっぱり、この方法は単に多読のススメみたいなものにとどまってしまうな。