ワットチェッカー 2000MS1

30Aでブレーカーが落ちる貧弱な家に住んでいるため最大7台が同時稼働する家のPCの消費電力は爆弾であり常々家のPCの消費電力を把握しておきたいと思っていたのだけど、ちょっとCore i3マシンに乗り換えようかなという機運が高まったところでここはひとつPCの現状の消費電力を把握しておこうと考え秋葉原で計測技術研究所製ののワットチェッカーを購入。SANWAのTAP-TST5と外見からして同じものかな。6970円で買ったがAmazonとかで買うよりも1500円程高くて失敗した。それはまあいいや。


■計測結果
・PC1(Core 2 Duo E6600 + NVidia GeForce 7600GS)

  • 待機電力: 5W
  • 電源ON: 160W〜125W
  • 無負荷: 105W〜115W
  • CDコピー+CrystalMark実行: 150Wぐらい
  • スリープ時: 5W


CDやHDDよりもCPU負荷が高い時の消費電力が大きい。
無負荷時の消費電力がCore 2 Quadマシンと比べても結構高いのはグラボのせいだと思っていいかな。
とはいえ予想ではもうちょっと、250Wぐらいは使っているつもりだったのだけど、これなら思ったほどは使ってないかも。


・PC2 (Core 2 Quad Q9450 + オンボードグラフィック)


常時起動しているのでこいつの消費電力が一番問題なのだけど、無負荷時80W程度ならあまり悪くない。
HDD数減らせばもっと下がるのかな。


・ディスプレイ(液晶、三菱 RDT194S)

  • 通常時: 25W


通常時というか、スクリーンセーバー実行中も画面が白くても黒くても電力は変わらない。思ったより少なかった。


とりあえず今回Core i3に置き換え検討中なのはPC1。無負荷時60Wぐらいになればいいけど、どうだろうなぁ。


ちなみにこたつの電力測ってみたら6Wと表示されてマジか壊れているんじゃないかと疑ったが、うちのあまりインテリジェントじゃないこたつは間欠的に6W〜550Wぐらいの間を行き来するように出来ているものらしい。それはそれでこわいな。アイロンが1150Wぐらいだった。家庭用で見つかる電機の上限だと定格1200Wぐらいが上限かな。
ていうかワットチェッカー結構楽しめるかもしれない。